しーまブログ 日記/一般鹿児島 ブログがホームページに!しーま新機能のお知らせ! さばくる~イベント情報受付中!~

2015年09月24日

隠岐の島「島映画祭」にて上映決定


皆様

ご無沙汰しております。
9月25日・26日に開催される
隠岐の島「第3回島映画祭」にて
奄美大島が舞台の映画
河瀬直美監督作品「2つ目の窓」の上映が決定いたしました!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
★上映は9月26日10:20〜予定です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
★第3回島映画祭
 http://www.e-oki.net/EventDetail.aspx?id=397
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
★隠岐の島
 http://www.e-oki.net/BasicInfo.aspx
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
  

Posted by 2つ目の窓 at 19:30Comments(0)

2014年09月25日

ウラジオストク国際映画祭 グランプリ受賞!

ロシア・ウラジオストクにて9月13日~9月19日に開催された第12回ウラジオストク国際映画祭にて、大ヒット上映中の映画『2つ目の窓』が本映画祭の最高峰でもある、グランプリを受賞いたしました!!

先日、サハリン国際映画祭にて、主演吉永淳の主演女優賞受賞に続く快挙となります。


【河瀨直美監督コメント】

このたびは、ウラジオストクの映画祭にて栄えあるベストフィルム賞を受賞することができて大変光栄に思っております。
引き続き、世界各国のみなさまへ「2つ目の窓」という映画が届いてゆきますように願っています。



「2つ目の窓」は全国順次ロードショー中です。
ぜひ、ご覧ください!!



  

Posted by 2つ目の窓 at 00:12Comments(0)

2014年09月05日

吉永淳、サハリン国際映画祭で主演女優賞受賞!!

第4回サハリン国際映画祭にて、大ヒット上映中の映画『2つ目の窓』
 主演 吉永淳 が、主演女優賞を受賞いたしました!!
『2つ目の窓』は、神の島・奄美大島を舞台に、16歳の少年少女が直面する、
母の死と家族の再生。悲しみや葛藤を抱えた二人のたった一度の初恋を軸に、
繋がっていく命の奇跡を描いた、希望の涙が溢れる感動作です。

今年カンヌ国際映画祭で審査員をつとめ、
1997年映画『萌の朱雀』でカメラドール(新人監督賞)、
2007年『殯の森』でグランプリ(審査員特別大賞)受賞の経験をもつ河瀨直美監督の最新作で、
本年のカンヌ国際映画祭コンペティション部門にも出品いたしました。

吉永淳から喜びのコメントが届きましたのでご紹介します!!

「サハリン国際映画祭の関係者の方々に、心から感謝致します。
奄美の海もまた、世界中の大きなオーシャンに繋がっていると思うと、わたしの鼓動は、高鳴るばかりです。
正直なところ、このような賞を頂けるとは夢にも思いませんでした。
今もまだ実感がわきません。
何かのご褒美でこのような賞を頂けるとするならば、
それは、きっとわたしを支えていただいた周りの方々に贈られるべきもので、皆様には感謝の気持ちで一杯です。
いつの日か、日本のお土産をもって、ロシアを訪れてみたいです。
今後も、学ぶことと好奇心とを忘れずに生きていきたいです。」
  

Posted by 2つ目の窓 at 20:23Comments(0)

2014年08月29日

「ニジニジトーク」登壇者最終決定!!

先日お知らせしました「ニジニジトーク」ですが
30日(土)のゲストが斎藤工さんに決定しました☆

皆さま、ぜひテアトル新宿にご参集ください!!

★「ニジニジトーク」概要
日時

8月30日(土) ゲスト:斎藤工
8月31日(日) ゲスト:野田洋次郎(RADWIMPS)
9月1日(月)  ゲスト:松江哲明監督・GOMA

*すべて18時の回の上映後

まだ映画を見ていない方も、もうすでに何回も見たという方も、
ぜひぜひお越しください☆

  

Posted by 2つ目の窓 at 14:56Comments(0)

2014年08月25日

大好評につき、第2回ニジトーク「ニジニジトーク」決定!!

「2つ目の窓」に主演として鮮烈なスクリーンデビューを飾った村上虹郎。
映画公開を記念し行ったスペシャルイベント、村上虹郎が憧れのゲストと対談する「ニジトーク」が、
大好評につきまして、「ニジニジトーク」として、テアトル新宿にて決定!!

日時

8月30日(土) ゲスト:未定
8月31日(日) ゲスト:野田洋次郎(RADWIMPS)
9月1日(月)  ゲスト:松江哲明監督・GOMA

*すべて18時の回の上映後
30日のゲストは、決まり次第発表いたします。

今年の夏を締めくくる、ビッグイベントにぜひお越しください!!

  

Posted by 2つ目の窓 at 19:10Comments(0)

2014年08月06日

【続報!常田さん登壇決定!】大ヒット記念!『2つ目の窓』河瀨直美監督ティーチイン イベント開催決定!

絶賛公開中の『2つ目の窓』にて、 河瀬直美監督をお迎えしてティーチインイベントの開催が決定しました!
「2つ目の窓」について、映画の製作について、河瀨監督について・・・・
皆様の質問に時間の許す限り、河瀨監督にお答えいただくこのプレミアムイベント!


そして、ついに・・・満を持して、


亀じい

常田富士男さん


の登壇が決定!!!


亀じいの声が生で聞ける大チャンスです!!

みなさまのご来場をお待ちしております。

チケットは、劇場窓口及びオンラインチケット予約にて8/9(土)より販売致します。
下記詳細をご確認下さい。


【日時】
8月12日(火) 
17:55の回 上映後 
(17:55より予告編なし本編からの上映、本編終了後にイベント開始となります)


【会場】
テアトル新宿


【登壇者(予定)】
河瀨直美監督

□登壇ゲストは当日のご都合により変更となる場合がございます。
□舞台挨拶における、写真・動画等の撮影、録音は堅くお断り致します。
□登壇ゲストへのプレゼント等は直接お渡しする事は出来ません。
 劇場スタッフが事前にお預かり致します。

【料金】通常料金
一般 1,800円/大学・専門 1,500円/小・中・高 1,000円/シニア 1,100円
□各種割引・各種招待券使用可。
□前売鑑賞券もご利用頂けます。
※オンライン予約では前売鑑賞券はご利用頂けませんのでご注意ください。
  

Posted by 2つ目の窓 at 12:23Comments(0)

2014年08月01日

桜坂劇場にてハシケンさん舞台あいさつ決定!!

大ヒット上映中の「2つ目の窓」ですが、
いよいよ8月16日(土)から、沖縄 桜坂劇場でも上映が開始いたします!!

8月16日(土)の11時半の上映後には、なんと、
「2つ目の窓」で素晴らしい音楽を担当していただいた、ハシケンさんの舞台挨拶が決定!!

同日夜には、沖縄公開を記念したライブも行われます。
詳細は、桜坂劇場HP をご覧ください!!


  

Posted by 2つ目の窓 at 17:45Comments(0)

2014年07月29日

怒涛のトークイベント「ニジトーク」ついに開幕☆

村上虹郎デビュー記念イベント「ニジトーク」
が本日からいよいよ始まりました!!

本作がデビューとなる村上虹郎がクリエイターや共演者を相手に
トークを行うという前代未聞のトークイベントその名も「ニジトーク」
月曜の夜にもかかわらず会場のテアトル新宿には多くのお客さんが
詰めかけました!!

1日目となった今日のゲストは映画監督の真利子哲也さんと三宅唱さん。
真利子監督の『イエローキッド』や三宅監督の『やくたたず』『Playback』
(父の村上淳主演)を見ていたという虹郎は二人を前に興奮気味。

この日『2つ目の窓』を鑑賞したという真利子監督の映画の感想から
話は撮影時の思い出や河瀨直美監督の演出方法の話になっていきました。

真利子監督:1回目見たときはよく分からなかったんですよ。で、今もう1度見て
        まだ消化し切れていない部分はあるんですけど河瀨監督は線ではなく
        点で描いていく監督だなと感じました。
        僕は今年のカンヌで初めて会ったんですがあった時からフランクだったので
        昔シャイだったというのは信じられないですね。

三宅監督:虹郎は落ち着いているみたいですが僕はもうさっきから緊張していて
      さっきコンビニでガムを買おうとしたら気づいたらレジの前でもうガムあけちゃってました、笑。
      確かに映画ってあとから思い出すのは線ではなく点だったりするんですよね。
      でも台本を気にせず作っていくということはある意味贅沢だなと思います。
      河瀨監督はきっとオフの時間を通して演出しているということでしょうね。

虹郎:出来上がったものは台本とは全く違うものでした。河瀨監督は現場で起きることの
    方が大事なんですよね。だから奄美にいるときは常に界人でいることを求められました。
    でも初号の後は各シーン撮影前の自分を殴りたくなりましたね。
    それを監督に言ったら殴られてそのあとキスをされました、笑。
    台風のシーンを撮影した日は僕はオフだったんですがいきなり哲太さんと淳ちゃんが入って来て、
    家を出たら案の定カメラが回っていて・・・
    そのとき界人になりきれなかったんで監督にめっちゃ怒られてビンタされましたね。
    それで、ふてくされたんですけどそこで「やんないとだめだ」と思って叫びはじめたんです。
    監督はとても残酷な人で「人に迷惑をかけることから映画ははじまる」と言っている人で
    ズカズカ入ってくる人です、笑。
    河瀨組の人たちってみんなすごい人たちなんですよ。それが集まって同じ方向に向かっているという。
    ほんとうにすごい体験でした。

質疑応答では客席で見ていた吉永淳が登場!!
会場のお客さんもゲストの監督2人も目の前に現れた界人と杏子に大興奮でした!!

明日は脚本家の狗飼恭子さんとのトークです。
どんな裏話が飛び出すのか??

是非会場でお確かめください!!



  

Posted by 2つ目の窓 at 00:04Comments(0)

2014年07月28日

本日よりテアトル新宿にて「ニジトーク」開催!!

以前もご案内させていただいた村上虹郎デビュー記念
「ニジトーク」が本日からテアトル新宿で開催されます!!

ゲストが追加になっている日もありますので
改めてご案内させていただきます!

■村上虹郎デビュー記念 7月28日(月)~8月1日(月)
 @テアトル新宿
 18:30の回上映終了後

7月28日(月) 真利子哲也(監督)&三宅唱(監督)
7月29日(火) 狗飼恭子(脚本家)
7月30日(水) 新井浩史(俳優)&渋川清彦(俳優)   ※新井さんの参加が決定いたしました!
7月31日(木) 村上淳(俳優)
8月 1日(金) 吉永淳(俳優)

村上虹郎が共演者やクリエイターたちとどんなトークを繰り広げるのか!?

是非劇場まで足をお運びください!!



  

Posted by 2つ目の窓 at 17:04Comments(0)

2014年07月27日

関西でも舞台挨拶実施!!

公開2日目、関西でも京都、奈良、大阪の4劇場で舞台挨拶を行いました!!
舞台挨拶には河瀨監督、本作が俳優デビューとなります主演の村上虹郎さん、
大阪府出身の若手女優 吉永淳さん、本作の音楽担当ハシケンさんが登壇。
立ち観が出るほど大変盛り上がりました!

▼ご挨拶
河瀨:地元関西へ帰ってきました!ただいま!(観客席よりおかえりなさいコール)
奄美大島にルーツを求めて撮り、カンヌへ・・・
2千人の世界中の人達が本当に心惜しみなく拍手を贈ってくれてから2か月。
先週の奄美大島での凱旋上映から、みなさまの温かい心に支えられて今日ここへきました。

実は、2年前に私を育ててくれた養母が、この世を去りました。
唯一繋がっていた人の肌のぬくもりを失って、
本作の杏子のように何か足りない気持ちが自分の中にあるそんな日々で・・・
だけど自分には映画があってそれを紡ぎなおす、繋げていく、そういう思いで作ってきました。
みなさんの中に、この映画の中の人々の人生が胸に刻まれると嬉しいです。

村上:東京生まれで関西に住んだことがないんですが、
家系が両親、祖母も関西出身なので、関西はすごい親しみやすいです。
僕は、河瀨監督、吉永淳ちゃん、ハシケンさん、スタッフみんなが家族だと思っていて、
今日来てくださった観客の方にもその家族の輪に加わってくださると嬉しいです。

吉永:「2つ目の窓」を演じたときは20歳だったんですが、
初めて「この作品、絶対私がやりたい!」って思いました。
使命感に近いかもしれません。一生懸命演じました。
これまで本当に家族に支えられてきたので、
杏子を演じることができたんだなと思っています。
今日お越し下さったみなさま、虹郎と杏子の家族でい続けて下さい。

ハシケン:監督と、虹郎くん、淳ちゃんは今日4か所の劇場を回りますが、
私は唯一ここだけ!の参加で、スペシャルな感じです!(会場笑)
昨日、カンヌ以来本作を鑑賞しましたが、新鮮な気持ちで観ることができました。
ありがとうございます。

河瀨:この茶屋町エリアが再開発され始めた頃、
私は(現在の)ビジュアルアーツ専門学校の学生で、
ここで映画を上映するということは学生時代夢のようなことでした。
「萌の朱雀」「火垂」「沙羅双樹」「殯の森」など作り続けてきて本作7作目になります。
3年に1度というペースでゆっくりでありますが、日本でオリジナル脚本で、
このように上映できるみなさんと出会えるというのは幸せなことだと思っています。

▼監督へ
Q,海外での上映が決定しました!
河瀨:カンヌの華やかさだけが目につくかもしれませんが、
コツコツと映画を作り続けてきて、それが地球の裏側に届き、
10/1からはフランスで100館規模の公開が決まっています。
私の映画の中で最高の公開規模で、
世界の18か国で売れているという報告を昨日聞きまして、
いいスタートを切れているということと同時に、
1歩1歩のつながりには確実に人に支えられて
繋がってきているんだなとそんな気持ちでいっぱいです。

本作は、観終わったあとひとことで言える映画ではないと思います。
普段みなさんも感じる、否定的なことや、
他の者に対する違和感などを許したり認めたりする気持ちが、
2つ目の窓を開くかもしれないなと思っています。
その窓の先にはより豊かなものがあって、
この先より良い時代になっていけばいいなと思い、若い2人に託しました。
本作の最後のシーンにある、海の中で繋いでくれた手がすべてを語っていると思います。

▼村上様へ
Q、クライマックスでもある嵐の中、界人が母を探しに出るシーンはどんな心境?
初出演の映画で大変だった?
村上:監督が撮影直前に言われたことがあって、
「母UA、父村上淳、祖母ら家族はいつか死ぬんだよ。
このシーンを演じるにあたって、それが嘘じゃないんだっていう覚悟の気持ちで臨んでくれ」って。
僕はおばあちゃん子なので、祖母が亡くなると思うとそのときは涙が止まらなくて、
そして母も父もって想像することで気持ちを持っていきました。
そして渡辺真起子さん演じる母・岬を目の前にしたとき、“母”がそこにいてくれたので、
何も考えることなくぶつかっていくことができました。

▼村上様・吉永様へ
Q、河瀨監督はどんな方ですか?エピソードなど。
村上:初めて映画に出演したので、他の監督を知りませんがたぶん特殊だと思います。
でも密にキャスト、スタッフをしっかり会話したり過ごしてるので、
他にこんな人いないからねって(言われました)。

吉永:(他の監督と違う所は)映画に対する情熱だと思います・・・
今、他の監督を否定した気持ちになりました!すみません、勘違いです!(会場笑)

河瀨:撮影に入る直前に、脚本を取り上げたでいいんじゃないですか?

吉永:それは今までにない屈辱でした!(会場笑)
自分の中に少しでも迷いがあったりするとすぐに見抜かれて気付かれてしまいます。
これまで動線の計算とか、どう映ってるとかあらゆることを取り入れて
演技しなければならないと思い込んでいたんですが、
監督の現場ではそれは全く無駄で求められていませんでした。
初日から脚本がなくて、カメラの前でありのままの弱い部分も含め自分で立つということをして、
こんな映画との向き合い方もあるんだと思わせて頂きました。
撮影から杏子とずっと一緒にいたので、終わってからも長い長いトンネルを歩いているようでしたが、
でもトンネルの先にはこんなにもあったかい光だったんだなと、
観客のみなさんにこうやって心が繋がって届くんだと、今すごい感動しています。

▼ハシケン様へ
Q,監督からはどんな希望がありましたか?
ハシケン:監督の作品の魅力の1つに、実際に音楽はなっていないんですが、
奄美の風景から音が聴こえてきたり、映画の中にいるみなさんの“声”が聴こえていて、
新たに音楽をつけるのは邪魔になってしまうと思いました。
映像から充分音が聴こえてくること、又、監督からは明瞭なメロディを作ってほしいというオーダがあったので、
撮影現場や脚本を観て約半年かけて制作致しました。完成したのが4か月前ですね。
監督からは常に“もっと俳優さんやスタッフみなさんの結集した力に負けない音楽“を
ということだったのでそういった点を努力してきました。

♪吉永様から劇中にある奄美大島の島唄「朝(あさ)花(ばな)節(ふし)」披露♪
観客の方からも手拍子を頂き大いに盛り上がりました!


▼最後に監督からご挨拶
河瀨:今、披露した島唄「朝花節」は、初めて出会う人たちへ“お目にかかれて嬉しいです。
今度はいつお目にかかることができるでしょうか?”という奄美の人みんなが知っている島唄です。

杏子が島唄を歌えるようになったり成長する姿は、父母の命が繋がっていくということで、
界人への“セックスしよう”という言葉も、エロティックなものよりも“命を繋いでいきたい”
という不器用な思春期の想いの表れと思っています。
又、大きな海を目の前にして亀じぃの“わしはもう泳げん、でもあの子たちは・・・”は、
未来へ託す思いと思います。観客のみなさんもその思いを持って、
2つ目の窓を開いてもらえる方々かなと思っています。
「2つ目の窓」は公開したばかりです。
もしみなさんが映画の中に窓を開くきっかけを見つけてくださったら、
より近い方にお勧めください。どこかでお会いできる日を楽しみにしています。



  

Posted by 2つ目の窓 at 20:34Comments(1)